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生きる。

実は、たしか20歳くらいの頃から、子供がいる。
アフリカのケニアにだ。


今、飢餓で苦しんでいる人は約10億人、
小学校に通えない子供は世界に約5800万人いる。
働かなければならなかったり、
働きに出ている両親の代わりに弟や妹の世話をしなければならなかったり、
学校に通うお金がなかったり、
その地域にそもそも学校がなかったりと理由はそれぞれある。

そういった境遇にいる人はきまって皆貧困に悩まされていて、
僕がミネラルウォーター1本買うお金で3日間食事を得られるのに、
そのお金も稼げず、細菌だらけのドロ水を飲んで、
空腹をマヒさせるためにドラッグをやって、
様々な要因の中で、死んでいく。


広告か何かで里親制度というものを知った。
自分が金銭的な里親となることによって、パートナーとなった子供が、
食事や寝るところに頭を抱えることなく、全寮制の学校に通い、勉強ができる。
当時恋人だった奥さんと相談して、僕は男の子、彼女は女の子、
それぞれ里子をとることにした。


直接的に金銭を与えたり、物を送るのはNGで、
(家族に奪われたりするから)
もちろん会うのもダメで、基本的なふれあいは手紙のやりとりのみ。
向こうからは1年に2度、写真付きの成長記録と直筆のクリスマスカードが届く。
さすがはアフリカっ子で、里親になったばかりの頃は絵に描いたような小さな男の子だったのに、
ハイスクール生になった今は見た目はもう大人。僕より断然大きい。

昔から音楽が好きですとトランペットの絵を添えて書いていたけど、
今も音楽を続けていて、教会でキーボードを弾いているらしい。
スタッフ側のコメントには、音楽の才能を発揮させていますなんて書いてあって、
そうかそうかと思わずにっこりしてしまう。


いつの日か、
もしかしたらピアニストになるかもしれない。
好きな教科欄には科学って書いてあったから学者かも。
いやいや、自分と同じ境遇の人のための活動家になるかもしれない。

僕が彼に会うことは一生ないけれど、
もしかしたら彼の姿を違うところから見られるかもしれない。
可能性は無限大である。




さっき、我が家に新しい家族が増えた。
元気な男の子の赤ちゃんだ。
法律的には長男だけれども、本当は次男なんだぜ。
奥さんの里子も合わせたら5人家族ということだ。

これまで、もちろん口に出すこともなく、
あんまりそういうの、考えないようにしていたけれど、
幸せだなあと思ったよ。


子供達よ、絶対死ぬまで生きて、好きなことしてね。
僕たちはそのお手伝いをしていく。
愛してるぜ。





わしのせがれ/ICECREAMMAN


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