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今も聴くことができるのです。




ベートーベンのおばあちゃんという童謡がある。

元々はイタリアの曲なのかな?
(本人はドイツ人やけど。)

で、日本に輸入されて日本詞をつけられて、
みんなのうたでお披露目された曲。
後におかあさんといっしょでも取り上げられて、
僕は3年くらい前
おかあさんといっしょのコンサート音源を買った時にこの曲を知った。
日本では割とマイナーで
音源化されているのもすごく少ない。



お気に入りはYOUTUBEにある、
イタリアのアントニアーノ児童合唱団が歌っているもの。
ソロで歌っている
サラっていう10歳くらいの女の子の歌がめちゃくちゃいい。
音の伸びもあるし、
声色も表情も表現力がすごくある。
なんていうか…
あざとさがないというか、
もうすでにプロ意識持ってやっているような感じ。
その上で硬い感じもなく楽しみながら歌っていて、
気付くと目を閉じて聴き入り、
体も動くよ。

かもめ児童合唱団みたいな
(ベレー帽が目印の神奈川の合唱団です。)
無垢で自然な音楽も好きだけど、
こういう正統派な児童合唱もたまにはいい。

ウィーン少年合唱団とかまで行くと
また次元が違うからあれやけどね。
でもやっぱどれもいいよ。
子供の歌ってのは。
音楽が曲がることなくまっすぐある、
気がする。

そういえば、
ウィーン少年合唱団の決まりは2つ。
敷地から離れないこと(全寮制)と、
怒鳴らないこと。
わかりやすくていいよね。
仲良くするだの、
優しくするだのそういうんじゃなくて、
怒鳴らないこと。
変声期前は喉もすぐ潰れるしね。



で話を戻すと、
この曲の内容は
ほんとはサッカー選手になりたかったベートーベンだけど、
厳しいおばあちゃんに
ボールをパンクさせられイスに縛り付けられ
無理矢理ピアノを弾かされる。
でもそのおかげで僕らは彼の音楽が今聴けるんだ!
サンキュー!
ベートーベンのばーちゃん!
というすげぇ可哀想なもの。

でもまぁこれはフィクションで、
実際には音楽家の父親にピアノを教わっていて、
おばあちゃんが音楽を教えたなんて記録はどこにもない。
おい!この曲嘘じゃん!
適当言うなや!
と批判されたりもするけど
曲も詞もとてもコミカルで、
僕はわりかしこの曲が好きだったりする。



昔、
三浦洋一というピアニスト(伴奏専門)の
講義を受けた事があった。
その中で印象に残っている話と
この曲に通じている部分があって、
先生は
親にとても厳しくピアノを教えられた。
叱られて、叱られて、
叩かれながらピアノを弾かされ続けた。
でも今は、そのことを感謝している。
とおっしゃっていた。


これはね、
スポーツや勉学の世界にも
聞く限りおんなじようなことがあって、
僕は幸か不幸かその経験はないからなんとも言えないけど、
今、音楽を続けている友達たちも
両親であったり先生であったりに
そういった類の感謝を持っていたりする。

そういうのもあるんですよね。

もしこの曲がほんとだったら、
僕は同情しつつも
やっぱりどっかでおばあちゃんに感謝するかもしれない。
ベートーベンの音楽自体は数えるほどしか聴くのがないけど、
その楽曲たちと、
それから
そのベートーベンの意志を継いだブラームスの
交響曲第一番 ハ短調も
聴けなかったかもしれないもんね。


実際には、
儲けのほとんどが酒代に消えて
挙げ句の果てに自分の父親が亡くなったら
よし!
こいつの才能伸ばして稼いでもらおう!
と息子をビシバシしごいた、
飲んだくれのベートーベンのダメ親父、
ありがとう。


どのみち可哀想やね。




そういうようなことを考えていたら
随分連絡を取っていなかった人から電話がかかってきた。
書いていいかわかんないから名前は伏せるけど、
なんと三十路にして保育士を志し、
仕事を辞めて学校に通い出したらしい。

飲みのお誘いで、
結局その日は僕がダメで飲めなかったけど、
それを聞いてなんだか嬉しくなった。

保育士の元カノが結婚したという話をしたら、
すぐに越えてやるよ。
けちょんけちょんにしてやるよ!
とかなんとか言ってくれて、
その声の頼もしさに思わず惚れそうにまでなった。



よーし、決めた。

僕がこれまで聴いてきた
選りすぐりの童謡たちを
MIX CDにして半ば強引に渡そう。

古くは唱歌とされるものから、
現代のポピュラーなものまで、
メジャーどころもマイナーどころも
僕の趣味と(屁)理屈だけで構築された
渾身のMIX CDを渡す。
決めた。




…じゃあ、まず壊れたままのPCを直すところからかな。



うーん。
デスクトップだから
アップルストア持ってくの無理なんすけど…。



というわけで最悪、
保育士になる頃に間に合えばいいっすか?






メンバー募集!





追記、
次回はいよいよ更新500回記念です!
どうしよ!
どうしよう!!




La nonnna di Beethoven/アントニアーノ児童合唱団

コメント
 サッカー選手になりたかったってのは100%でたらめだろうな。いやでたらめだ。

 しごかれたのがおばあちゃんだったっていうのは、うーん、確かめようないのではないですかね?
  • 匿名
  • 2018/10/21 11:25 AM
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